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過去の日記 12345678910111213
2007/10/06
 オステオトームを応用したインプラント
先日のインプラントオペです。

上の奥歯にインプラントをいれたのですが、これは通常の術式とは違った方法によっていれました。

上の奥歯の部分は、歯肉のすぐ上に鼻の穴の空洞があります。(写真のインプラントの根元に見える白い線より上の領域です。)

そのため、骨の量が少なく、長持ちするインプラントをいれるためには、鼻の穴の空洞に骨を移植する必要があります。(オステオトーム、サイナスリフトという術式です。)

今回はオステオトーム法を用いてオペを行いました。

最近のインプラント治療は技術の進歩により、オペ自体は簡単になりました。

しかし、今回のように骨の足りないところへの応用は、難易度が高く、常に新しい術式が発表されています。

そういった新技術を日常臨床にとりいれていくことが、歯科医の責務であり、楽しみであります。

2007/10/06
 再生医療の認定
先月、最新の歯周外科と再生医療をテーマとする、東京医科歯科大学CDEコースを終了しました。

その結果、世界の歯科再生医療をリードする、ゴアテックス社よりサティフィケート(認定証)をいただきました。(左の写真なのですが、画像が荒くてなんだかわかりませんね)

現在の歯科界は、インプラントや歯周病における、骨や歯周組織の再生が重要なトピックスとなっています。

この研究の最終目標は、歯の再生です。皆さんも新聞等で目にしたことがあるかもしれませんね!

歯の再生が実現したら最高ですが、実際のところあと50年は無理とのことです。(実験レベルではもうすこし早いかもしれません)

現在可能なレベルは、歯周病で失った骨の再生や、インプラント手術時の骨移植といったものです。

2007/10/06
 オペ室完成
北上尾歯科に完全個室の手術室が完成しました。

当医院ではインプラントオペはもちろん、口腔外科、歯周形成外科などの小手術が多くあり、週に3日は何らかのオペをしています。
そこで今回新しく真っ白な治療台とオペ室を新設しました。

落ち着いた環境で、さらなる安全と安心を提供できるよう心がけています。
2007/09/11
 歯と歯の間に潜んでいます。

『この歯と歯の間にむし歯がありますよ!』なんて歯医者さんに言われたことありませんか?

そうはいっても鏡でみても、ぜんぜん見つからないし、痛くもない。本当にむし歯なんてあるのかな? と思われるのは普通です。

しかし、表からは見えなくても、中にむし歯は潜んでいるのです。

歯と歯の間から始まる虫歯は、歯の中のほうへ侵食していくため、表面上は全く問題ないように見えることが多いのです。

写真はその代表例です。

ちょっと表面を削ったら、中はこんな感じです。
2007/07/11
 最新のジルコニアオールセラミック

以前にも書きましたが、オールセラミックというものは、金属を一切使わずに歯を作る方法です。(過去ブログを参照してください)

5年くらい前から、オールセラミックは使われ始めたのですが、今回は最新のオールセラミックをご紹介します。

今までのものとの違いは、ズバリ 強度! です。

オールセラミックは金属を使わないため、金属でフレーム(骨組み)をつくるメタルボンドにくらべ、強度は劣るといわれていました。

ところが、ジルコニアという素材を使うことによって、今までとは比べ物にならないほどの強度を実現できました。

この結果、かつては不可能であった、オールセラミックのブリッジもつくることが可能となりました。

強度が求められる、奥歯への適用はこのジルコニアタイプがこれからは主流となっていくでしょう。

最近、審美歯科へのニーズは非常に高まっていると感じます。

審美というと、見た目のきれいさみたいなものがイメージされますが、これは機能と強度があっての上でのことです。

きれいな歯になったけど、かめなくなっては本末転倒ですよね。

しっかりかめる、こわれない、そしてきれいな歯をつくっていこうと思います。